長きにわたり「関西女子最難関校」に君臨し続ける
キリスト教教育にも熱心ですが、それはどちらかと言うと
「礼儀作法を重んじる」といった意義が強いため
それほど宗教色が濃いわけではありません。
また学校行事も非常に多いのですが
生徒たちが生き生きと自主的に行動していることでも有名です。
そして
「クルーメソッド」という教育法を根幹とした
まさに英語漬けと呼ぶに相応しいハイクオリティーな英語教育は
合格を夢見るお子様の大きな憧れの一つでしょう。
≪入試データ≫
神戸女学院中学部 |
国語 |
算数 |
理科 |
社会 | |
第1日 |
配 点 |
120点 |
120点 |
100点 |
100点 |
試験時間 |
50分 |
50分 |
45分 |
45分 | |
第2日 |
体力テスト | ||||
配 点 |
20点 |
【算数】
複合図形・立体図形の出題率が非常に高いのが特徴。
文章題の設問自体は短めであるが
かなり複雑な理解力および解法を求められる。
◆単独での計算問題の出題は見られない
◆グラフの読み書きも頻出
◆「整数問題」「数列」「速さと比」「つるかめ算」「推理算」
「体積・表面積」「図形の移動」「図形の比」「区分関数」
などが多い
【国語】
長文2題+詩1題 がほぼ定番。
(⇒2011・2012年度のみ詩は出題されなかった)
高度な要約力を必要とする記述問題は必須。
細部にまでこだわった設問が多いため、正確性はもちろんのこと
スピード力と表現力を日頃から鍛えておく必要がある。
◆文法・慣用句・四字熟語といった知識分野も頻出
◆漢字では同音異義語や同訓異字の書きとりが多い
◆ここ数年間は特に記述問題が以前に増して出題されている
【理科】
全分野をバランスよく出題するのは上位校の定番であるが、
なかでも生物分野の比重が高いのが同校の特徴。
高い記述力を問われる問題も出題される。
◆生物分野は「環境」「動植物の分類・しくみ」
◆物理分野は「ばね」「てこ」「電流」「回路」
◆化学分野は「水溶液」「中和」「溶解」
◆地学分野は「天体」「地震」「気象」 などが多い
【社会】
地理・歴史分野で全体の約8割を占める。
また「地理+歴史」といった融合問題も多い。
公民分野は「憲法」「三権分立」を中心に出題されている。
◆地理では世界の国についての出題もアリ
◆資料・図・グラフの読み取りが多い
◆時事問題も必須
では
さらに詳しく分析・解説していきます。
合格者からのアドバイスも必見です。
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